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エニアグラム【基礎編】 Enneagram-Basic


思考センター(5・6・7)について



 タイプ5は、自我エネルギーを内に向けます。

 タイプ5は、知識や知恵を得ることで有能になりたいと考えていますが、それは世界のシステムを知らない自分に恐れを抱くからです。数学・科学・法律・文学などのアカデミックなものから映画・スポーツ・音楽などのエンターテイメントなものまで、興味を持ったことを調べ、理解することで満足します。
エネルギーは知を得るための膨大な集中力に変換され活用されます。タイプ5は無知で無能な自分を恐れるので自ら世界に出て行かず、逆に世界から一部を切取り自分の思考の中で論理的に組立て、納得した上で世界とかかわります。接する相手にとっては「冷静で知的な」イメージを与える傾向があります。




 タイプ6は、自我エネルギーを内外の両方に向けます。

 タイプ6は、自分を安心や安定に導いてくれるものを求めようとしますが、それは自分自身が不安で不安定なことに恐れを抱くからです。自分を安心させてくれる思想やシステムや他人からの働きかけに対して、自分の身をゆだねます。
タイプ6のエネルギーは、不安な自分と危険な世界の間を行き来するために使われます。タイプ6は不安定な自分に恐れを抱くため、信じられるもののために生きる信者として世界とかかわります。接する相手にとっては「真面目で優柔不断者」的なイメージを与える傾向があります。




 タイプ7は、自我エネルギーを外に向けます。

 タイプ7は、わくわくさせてくれる楽しい刺激と自由を求めていますが、それは自分自身が枯渇していて空虚であることを恐れるためです。自分を満たしてくれる楽しいことをできる限り求め、それを得ることで安定と安心を得ようとします。
エネルギーは、世界中に散りばめられている宝石を自分の中に取り込むために使われます自分が必要とするものを求めるために外界に働きかけることで、タイプ7は世界と関わります。接する相手に対しては「明るく自由で忙しない」イメージを与える傾向があります。


             


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